創業20年 宮崎の地鶏「地頭鶏(じとっこ)」をはじめ、親鳥・若鶏の名物「焼鳥」「タタキ」などの卸直販
当店では、大きく分けて3種類の鶏肉をご紹介いたしております。
それぞれに旨味の特徴があり、それぞれに好みも分かれるところです。
お買い物の前に、以下の説明を一読していただき、それぞれの特徴をふまえた上で、お買い物をお楽しみください。
なお、当店では各商品に「地鶏」「親鳥」「若鶏」の表記をしております。「地鶏」=「親鳥」=「若鶏」ではございません。それぞれの特徴をご確認していただいた上で商品をお選びください。
宮崎の地鶏、「地頭鶏(じとっこ)」は宮崎県及び鹿児島県の旧島津領地で古くから飼育されていた日本在来種を、古くから農家の人たちが、肉が極めて美味しい事から、島津藩の殿様に献上したと言われています。
「みやざき地頭鶏」は、「地頭鶏」を宮崎県畜産試験場が交配し改良し1991年から新しい品種として「みやざき地頭鶏」が誕生しました。 飼育期間は約150日と、通常のブロイラーの約3倍、また親鶏は宮崎県の管理され、出荷羽数は非常に少ない、13万羽となっています。
飼育密度も国の基準より五倍も厳しい1平方メートルあたり2羽以下と、生産効率は非常に低い。しかし、ゆったりとした環境のもとで、手間ひまかけて育てられるため、病気に強い健康な鶏になり、 それが鶏本来の深い味わいに結びついている。
引用:みやざきブランド推進本部その昔、美味しい地鶏を当時の地頭職に献上していたことが名前の由来とされる、天然記念物「地頭鶏」を原種鶏として、宮崎県畜産試験場川南支場で交雑種の開発に取り組み、平成10年に交配様式を確立し、平成16年に「みやざき地頭鶏」と名称を定めました。4ヶ月から5ヶ月の長い期間、手間暇と愛情をかけて飼育しており、清涼な空気と雄大な大地の中ですくすく育った「みやざき地頭鶏」は、肉質の弾力とジュワーっとくるうまみと歯ごたえが、十分すぎるほど食を堪能できます。
親鳥の特色は、まず肉の硬さにあります。
硬さといっても心地よい歯ごたえと、噛むほどギューッと凝縮された旨味とコクがあふれ出す美味さが最大の魅力ではないでしょうか。また独特の肉質に加えコリコリとした「皮」と、サラッとした脂身の美味さが加わります。地元宮崎では、大変人気の鶏肉となります。
肉質に柔らかさを求めるなら「若鶏」がオススメです。その肉質の特徴から「唐揚げ」等のお料理には若鶏がピッタリです。